トップページ > スカラシップレポート > 山川夏鈴 - 2020年 5月

2020.05
山川夏鈴

学術部門 - 第48回生
University of British Columbia

直近の活動報告

5月に入って1ヶ月ほどNightingale Healthという血液検査の会社でインターンシップをしました。NightingaleではNMRと専用のソフトウェアを使って生活習慣病のリスクを分析し、それを点数という形で可視化します。個人的に面白いと思ったのがこの技術を使い新たな研究がされていて、その中でも特にオメガ-3脂肪酸と精神疾患との関係が裏づけされたことが興味深いです。初日から思っていたよりも内容の濃いタスクを任せてもらえて、小学生みたいですが単純に嬉しかったです。技術を作り上げそれを実際に社会に届ける、という今まで軽視し考えてこなかったプロセスに初めて関われた体験は自分の中で大きな収穫となりました。インターンの契約は元は1ヶ月の予定でしたが、今日もう1ヶ月ほど延長することにしました。

リアルの授業ではなくなり楽しいと思う瞬間は減ったりしましたが、コロナウイルスによる自粛による良い面もあったと思います。家族との距離が縮まったことはその一つです。日本にいても普段はあまり話す機会がない父と料理したり、インターンシップのタスクについての質問をしたり、仕事の話をしたりと充実した会話が過ごせました。また、この春から中学になった妹から英語や数学について質問を聞かれたことが、反抗期であまり話せていなかったこともあり嬉しかったです。高校生の弟も海外の大学を視野に入れているようで、自分の経験から話せることが多く改めて海外の大学を受験してよかったと思いました。エッセーやSAT対策、授業の内容から個人的な話題の相談相手と思ってもらえるようになり、ここ数年で兄弟関係がだいぶ改善したように思います。兄弟が頼ってくれるようになったことが嬉しかったです。家族の成長が見れて自分も頑張ろうとエネルギーをもらえた自粛期間となりました。友人達とは会えてませんが、大好きな犬とも一緒に時間を過ごせたので満足です。

現在は夏学期の講義として生物をとっています。進化や遺伝について学んでいます。パズルみたいで楽しいと思うと同時に、指導範囲がもう少し踏み込んだ内容だったらいいのになあ、と思う時もあります。講義を担当している教授方がとても生徒思いなのであと少しの間office hoursなどでお話しできたら、と思います。毎週深夜2時からの講義なのですが、逆に非日常感からか苦ではないです。引き続き自粛生活を楽しもうと思います。

今後の予定

中間テストと期末試験に向けて勉強すると同時にインターンも引き続き頑張って行きたいです。