トップページ > スカラシップレポート > 小谷航平 - 2020年 10月

2020.10
小谷航平

学術部門 - 第45回生
Georgia Institute of Technology

直近の活動報告

 今学期の折り返し地点も過ぎ、学期後半になりました。グリネルと違い、10月になっても半袖で過ごせるアトランタは、寒さが苦手な人には快適だろうと思います。僕は積もった雪が見れないと少し物足りない気持ちになりそうです。

 クラスには随分と慣れてきましたが、中間試験、課題が重なる時期などがあり忙しくなってきました。今学期は秋休みがなく、学期終わりがいつもより早いため、ファイナルプロジェクト締め切りも1ヶ月を切りました。学期終わりまでは週末に登山をするチャンスは無さそうです。

 ECEのC++プログラミングのクラスではOpenMP、OpenGLを触りました。組み込みでOpenMP、OpenGLを使う機会があるかは分かりませんが、このようなライブラリでできることを実際に確かめるのは良い経験だと思いました。組み込みでは直接扱わなくても、センサーからの姿勢状態を視覚化する際に、OpenGLをProcessingの代替にしたりできそうです。1ヶ月後に迫ったファイナルプロジェクトには、OV7670というカメラモジュールからの映像、MPU9250というIMUからの姿勢データをOpenGLで視覚化するプロジェクトを提案しています。これができれば、新しく買ったSTM32の評価ボードでカメラモジュールとIMUをイジることができるので楽しみです。

 軌道力学のクラスでは、地球周囲の軌道を終え、惑星間の軌道を学び始めました。軌道変更、フライバイなども学習したので、様々な探査機の軌道を分析できるようになっているはずです。ブラックボックスになっていた部分を理解、扱えるようになることにはワクワクが止まりません。ものづくりでの機械を分解、仕組みを理解し、将来の製作時に応用するときの感覚に似ているかもしれません。
 来学期から本格的に開始する予定の研究テーマについても教授と相談を始めました。FPGAのデータ処理、Bluetooth/ZigBeeでの衛星コンポーネント間通信、教授が興味を持ちつつも取り組めていなかったパラレルコンピューティングなどをキーワードに論文データベースを検索していきながら決めていきます。詳細なリサーチをしていませんが、FPGAを使用したパラレルコンピューティングを軸にした研究ができれば良いなと思っています。

今後の予定

来月末までには研究テーマの絞り込みを進めていきたいです。