トップページ > スカラシップレポート > 原田光遥 - 2021年 1月

2021.01
原田光遥

学術部門 - 第48回生
オックスフォード大学

直近の活動報告

新年あけましておめでとうございます。昨年は稀にみるイレギュラーで多くの制限がある年でしたが、2021年が皆様にとって心機一転新しいことに挑戦できるような年になることを祈念しております。自分もほかの奨学生の皆様に負けないよう、新たな気持ちで研究に向き合っていく所存です。

決意を新たにはしましたが、私の2021年はイギリスの新型コロナウイルスの変異株の影響でまず大学や研究所に戻れるのか、という不安な幕開けとなりました。幸いにも研究施設はロックダウン中も動き続けるとのことなので、空席が目立つ飛行機でイギリスに入国しました。オックスフォードへと向かうバスの乗客も自分含めて二人で、感染リスクの面では多少安心しましたが、いつもほぼ満席だった頃と比べると、世界が一変してしまったことを実感しました。現在は日本からイギリスに入国した人全員が10日間の自己隔離をしなければなりませんが、私が渡英した段階では日本はまだ旅行回廊リスト国なるものに指定されており、隔離の必要もなくスムーズに研究に戻ることができました。液体窒素で保存していた細胞を溶かして復活させるところから再始動したので、まだあまりたくさんの実験ができたわけではありませんが、今まで使っていた細胞と似た細胞種でも欲しいデータが出始めたりと、良い風が吹いてきた気がしています。年末年始でリフレッシュしリーディングを重ねてきた脳みそをフル回転して、更なる結果を出せるよう頑張っていきたいと思います。