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成果報告|東京2020オリンピック

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2021.09
宮本 昌典 Masanori Miyamoto
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 ウエイトリフティング競技73kg級に出場しました。宮本昌典です。東京2020オリンピック大会までのサポート、大会でのご支援ありがとございました。

 東京オリンピックは初出場となるオリンピック大会でありました。オリンピックと言う舞台に立ち、これまでの努力の目的・価値の証明を感じました。また多くのオリンピアンが「オリンピックは特別・オリンピックは素晴らしい」、この言葉、ここにかける意義が改めて理解できる機会になりました。オリンピックはすごく特別で、すごく楽しかったです。僕自身の結果として7位に終わりましたが、メダルへ挑戦できたことは次への第一歩となりました。終わってみれば、本調子であれば、最後の一本を挙げていれば、自己ベストを出していれば、と振り返れば振り返るほど、悔しさが増してます。大舞台での結果を残す難しさを改めて痛感させられ多くの学びがあり、次のパリ大会ではもっともっと強くなってオリンピックの舞台に戻って来たいと思います。

 江副記念リクルート財団の支援のお陰で十分な栄養、ケア、練習環境を作る事ができ、東京2020オリンピック大会に出場し大会に備える事ができました。結果として目標には辿り着けませんでしたが、それは僕の力不足です。特にコロナウイルスによりオリンピックが一年延期し、外出自粛など練習環境がない状態でも、支援があったため自宅にトレーニング環境を作ることができ、トレーニングができたことは2020年の全日本選手権でのビックパフォーマンスに繋がりました。ありがとうございました。

 今後の目的としまして、「パリオリンピックでの金メダル」を掲げトレーニングに励んでいきます。東京大会ではオリンピックの価値を知り、そこでメダルを獲得する難しさを知らされました。目前でメダルを取れなっかた悔しさは、もう味わいたくないです。メダルを獲得し、その景色を味わいたいです。オリンピックに出場したからこそ、この強い思いを抱くことができました。次のパリ大会までは3年、あと3年しかありませんが金メダルにチャレンジします。応援よろしくお願いします。

 「オリンピック」そこには、今まで目指してきた価値があります。何かを得るためには何かを犠牲しなくちゃいけないと思いますが、オリンピックの舞台には、何かを犠牲にした、他の選手よりも努力してきた、その分の価値があると、僕は思いました。なのでガムシャラに前へ走り続けてオリンピックの舞台に立ち、そこから見えるものを見て感じる物を得たいです。

 僕は東京2020オリンピックに出場し、7位に入賞しましたが、ウエイトリフティング競技37年ぶりのメダル獲得を目標として取り組んできた分、メダルに手が届かなかったのすごく悔しいです。多くのご支援やご声援をメダル獲得する姿を見せ恩返しをしたかったです。パリでは必ずメダル獲得してる姿を見せたいです。

ご支援、ご声援ありがとうございました。

宮本 昌典 Masanori Miyamoto
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