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奨学生活動レポート

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2019.09
森 ひかる Hikaru Mori
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トランポリン競技を始めて15年になりました。高校1年生の秋から、環境の整った石川県に練習拠点を移し、現在は金沢学院大学(2年)に通いながら練習に励んでいます。

年に数回の遠征やナショナル強化合宿があるため、なかなか学校に行くことができませんが、課題やレポートの提出などで学業との両立を目指しています。

トランポリン競技は年齢制限があるため、私が初めて出られるオリンピックは2020年のオリンピックでした。それが東京に決まり、6年間このオリンピックのために頑張ってきました。厳しいトレーニングや基礎練習、体力の強化など、今までは苦手としていたことにも取り組んできました。

東京オリンピックまで1年を切りました。今、オリンピックレースに初めて参戦しています。思っていたよりずっと厳しいと感じていますが、これまでやってきたことを信じ最後まで頑張りきり、後悔のないようにしたいです。 トランポリンのオリンピック種目は個人競技のみで、まだ日本人のメダルの獲得がありません。メダルを獲ることは簡単なことではありませんが、日本人初のメダル獲得を目指し頑張ります。

トランポリンはとても楽しくて、跳ぶとみんな笑顔になります。競技の観戦もダイナミックな演技は迫力があり面白いと思います。でも、まだまだマイナーな競技なので、メダルを獲得することでもっとたくさんの人にトランポリン競技を知ってもらいたいと思っています。

森 ひかる Hikaru Mori
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