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奨学生活動レポート

music

2019.10
外村 理紗 Risa Hokamura

東京音楽大学付属高等学校に入学させて頂いてから早くも3年が経ちました。私の実家は東京にあるので、実家にいながらつきたい先生につかせて頂くことができ恵まれた環境にいると常日頃感じております。

学校では、音楽理論や聴音、ソルフェージュなど音楽活動に役に立つ授業があること、尊敬する仲間たちと気軽にアンサンブルができること、そして何より素晴らしい先生方につかせて頂いて勉強させて頂くことができるていることがとても幸せです。

今年も学校での勉強やレッスンの他に、演奏活動をさせて頂いたり音楽祭に参加したりと充実した日々を過ごさせて頂きました。

3月には去年2位を頂いたインディアナポリス国際ヴァイオリン国際コンクールの凱旋コンサートがあり、アメリカのインディアナポリス州に行って参りました。リサイタルやオケとの共演、ラジオの生放送、アウトリーチ活動などたくさんの素晴らしい経験をさせて頂きました。

コンサートでは温かいお客様に囲まれて演奏できたのはもちろんのこと、コンクールではあまり話せなかった他の入賞者のお2人とアンサンブルをしたり音楽の話を深くすることができ本当に嬉しかったです。

8月には台湾へ室内楽とオーケストラのセミナーを受けに行って参りました。海外でのセミナーも室内楽のセミナーも私にとって初めての経験で少し不安でしたが、本当に素晴らしい経験でした。アメリカ国内主要のオーケストラのコンマスやセクショントップの先生方が集まり、室内楽を教えてくださったり一緒にオケの中で弾く経験は、大変貴重で勉強になる幸せな経験でした。

そして9月中旬にはアメリカのノースキャロライナ州にあるグリーズボロというところで、グリーンズボロシンフォニーとシトコベツキー先生とサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番を演奏させて頂きました。

小さい頃からの憧れであった神尾真由子先生と同じ舞台で弾くことができ学ぶことがたくさんあって、こんな貴重な経験をさせて頂けるなんて本当に恵まれていると改めて強く実感しました。コンサートは室内楽の本番もあり3日目あったのですが、どれもスタンディングオベーションを頂くことができお客様も喜んで下さって本当に幸せな時間でした。

このようにたくさんの素晴らしい経験をさせて頂くことができているのは、家族、先生方、そして貴財団にご支援を頂くことができているからです。周りの方々への感謝の気持ちを決して忘れず、これからも更に精進して行きたいと思います。