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奨学生活動レポート

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2019.11
加納 虹輝 Koki Kano

私は今年で大学4年になりました。単位の取得は順調であり、卒業するための単位は卒論論文を除くとほとんど残っておりません。そのため、卒業論文以外で大学に足を運ぶことはほとんどなく、日々、ナショナルトレーニングセンターでの練習に取り組んでいます。

私は卒業論文において、『フェンシング(エぺ)の突き動作時における上肢の筋活動量』というテーマでフェンシングの動作に必要な上半身の筋肉について実験をし、解析しています。フェンシングでは下半身に注目しがちですが、エペにおいては上半身の筋力が特に必要なのではないかという疑問からこのような研究をすることにしました。こういった研究ができる機会を十分に活用し、練習の一貫であると思いながら取り組んでいます。そして、この卒業論文を完成させ、私の目標としているオリンピックのメダル獲得に少しでも活かすことができるのではないかと思っています。

オリンピックでメダルを獲得する前に出場権を獲得する必要があり、フェンシングにおいては3月に決定します。オリンピックレースにおいて最も重要な世界選手権が7月に行われ、団体戦は9位という残念な結果になってしまいましたが、個人戦においてはベスト8に入賞することができました。オリンピックに出場するためには、団体世界ランキングを上げる必要があるため、非常に悔やまれました。しかし、11月からオリンピックレースの後半戦が始まり、後半戦の1戦目では団体4位となり、オリンピックへの道が大きく開かれました。この試合で我々男子エペチームはオリンピックでメダルを獲得できる実力があることを確信しました。

現時点では、日本男子エペはオリンピックの出場権争いをしている韓国と中国と世界ランキングで競りながらも良い位置につけています。3月のワールドカップまで、全身全霊で戦い抜き、必ずオリンピックの出場権を獲得し、オリンピックではメダル獲得を実現させたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。