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成果報告|東京2020オリンピック

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2021.09
部井久 アダム 勇樹 Baig Adam Yuki
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オリンピックが終了しました。今大会では目標としていたベスト8にあと2点足りず悔しい結果となりました。個人としては全試合出場全試合得点の目標を達成できましたがチームの結果に繋がらなかったので残念な気持ちが大きいです。しかし最終戦で世界トップレベルのポルトガルに勝てたことは今後の自信に繋がると思います。オリンピックで得た悔しさはオリンピックで晴らします。

オリンピックを通じてコンスタントに結果を出すことの難しさを改めて感じました。朝9時ゲームスタートの日もあれば夜9時ゲームスタートの日もありました。疲労が蓄積していくなかで技術やメンタルももちろんですが、前日からの準備の大切さに気付きました。

また、オリンピック出場という小さい頃からの夢を叶えられたのは間違いなく江副記念リクルート財団のご支援があったからです。オリンピックに向け本場のヨーロッパでプレーして成長したいと考えていた時に江副記念リクルート財団の支援が決まりチャレンジすることが出来ました。お陰でフランスのチームで2年プレーする事ができました。この2年で成長でき日本代表にも定着できるようになりました。他にも日々のトレーニングに使う道具やケア用品、サプリメント等も不自由なく揃えられ、様々な面から成長するためにアプローチできたのも江副記念リクルート財団の支援のお陰です。本当にありがとうございました。

今後の目標としては、昨年からコロナウィルスの影響で日本に帰国し日本でプレーをしているのですが、この状況が落ち着いてきたらもう一度ヨーロッパのリーグでプレーしてビッグクラブと言われるチームに入りたいと思っています。

最後に無観客開催となったオリンピックでしたがメッセージ等での沢山の応援が力になりました。ありがとうございました。

部井久 アダム 勇樹 Baig Adam Yuki
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