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第48回リクルートスカラシップ認定証・卒業記念品授与式・交流パーティ

第48回リクルートスカラシップ認定証・卒業記念品授与式および交流パーティを開催しました。

◆開催概要
1部 第48回リクルートスカラシップ認定証・卒業記念品授与式
日時:2019年3月30日(土) 11:00~12:30
場所:グラントウキョウ サウスタワー41Fアカデミーホール
 
2部 リクルートスカラシップ交流パーティ
日時:2019年3月30日(土) 13:00~15:00
場所:グラントウキョウ サウスタワー41F空箱

◆1部 第48回リクルートスカラシップ認定証・卒業記念品授与式
当日第1部プログラムは認定証・卒業記念品授与式を行いました。2019年度の新規奨学生22名、現役奨学生16名、財団役員・関係者あわせて78名が一堂に会しました。

会場は株式会社リクルートホールディングス本社のあるグラントウキョウサウスタワー「アカデミーホール」

撮影 第34回生 西野 正将(グラフィック)

 

財団からのお知らせ
式の冒頭では「財団紹介ムービー」を放映しました。財団の47年の歴史、奨学生OBOGおよび現役奨学生の活躍を紹介しました。
ムービーの最後では、財団からのお知らせとして「公益財団法人江副記念リクルート財団」に名称変更されたことを発表しました。
当日のムービーはこちらよりご覧いただけます。

 

名称変更発表後にスカラシップ生の紹介パンフレットを配布しました。

 

新規奨学生認定証授与
続いて2019年度に新しくスカラシップ生になった皆様への認定証授与を行いました。2019年度は28名が新たに財団奨学生に認定されました。(2019.3.30時点)出席した22名へ認定証を授与しました。

認定証は峰岸理事長より授与しました。

 

現役奨学生による成果報告
海外で研鑽をつむ現役奨学生から代表して2名が、これまでの奨学生生活での成果や留学生活の様子を報告しました。

1人目は第43回生器楽部門ピアノの阪田知樹さん
2018年にドイツのハノーファー音楽演劇メディア大学大学院修士課程において最優秀の成績で卒業を果たし、
現在は同校の最上級課程のソリストクラスで学んでいます。欧州での演奏や学びについて報告しました。

 

2人目は第47回学術部門の角南槙一さん
京都大学理学部を卒業後、現在はイギリスのオックスフォード大学物理学科で量子物理学を研究しています。
量子の世界の不思議な現象とその応用方法、現在手がけている量子デバイスについて報告しました。

スポーツ部門年間MVS表彰
続いて2018年度スポーツ部門年間MVSを発表しました。当財団のスポーツ部門では、当年度の成績を踏まえて年間MVS(Most Valuable Scholar)を選出しています。その基準は大変高く、世界レベルの大会で優勝もしくは上位入賞されたかたを対象に選考委員会で議論し、理事会で決定しています。

2018年度のスポーツ部門年間MVSは第48回 森ひかるさん(トランポリン)に決定しました。

世界選手権シンクロで日本女子史上初の優勝をされたことが特筆すべき成果と評価をしました。
峰岸理事長からの表彰授与。その後、森さんからのMVS受賞のスピーチがありました。森さんからは東京オリンピックでのメダル獲得に向けて力強いコメントでした。

卒業生記念品授与
2019年3月で卒業される奨学生へ卒業記念品を授与しました。当日出席の5名の卒業生に財団の記念品を贈呈しました。

 

卒業生代表スピーチ
卒業生の中で代表して2名が奨学生としての成果と卒業報告のスピーチをしました。

1人目は第44回生学術部門の久保田しおんさん
2015年9月の大学入学当時から4年間財団で支援をしてまいりました。
アメリカのマウントホリヨーク大学で物理学を専攻しています。5月の卒業後はハーバード大学物理学部のラボでリサーチアシスタント兼テクニシャンとしてニュートリノ観測の研究を行う計画です。基礎科学の意義について発表しました。
2人目は第47回生アート部門の西永和輝さん
2018年4月から財団奨学生としてロンドン大学スレード美術学校で彫刻を専攻しています。6月の卒業後は、イギリスを中心に海外での制作活動を続けていく計画です。英国での学びの成果や手がけた作品について発表しました。

 

理事長挨拶
当財団の理事長で株式会社リクルートホールディングスCEOでもある峰岸 真澄からご挨拶しました。奨学生へ向けた激励のメッセージがありました。
当日のメッセージはこちらからご覧いただけます。

写真撮影
式の最後には奨学生と財団役員との写真撮影を行いました。

2019年度新規奨学生
当日出席の全奨学生

 

◆2部 リクルートスカラシップ交流パーティ
当日第2部プログラムは交流パーティを行いました。2019年度の新規奨学生、現役奨学生、財団役員・関係者あわせて90名近くが一堂に会しました。

鶴専務理事の乾杯でパーティを開始しました。

パーティの中盤では、財団紹介クイズが催しました。
学部や回生の垣根を超えて集まった10チームの対抗戦。各部門の奨学生や財団に関するクイズを出題しました。

 

パーティの終盤にはスポーツ部門奨学生からのスピーチがありました。東京オリンピックに向けた抱負や、この1年の目標が力強く話しました。

最後は釘崎評議員会長の手締めで会が終了しました。

 

当日のレポートは以上となります。

非常に多くの方にご参加いただき有意義な会を開催することができました。心より感謝いたします。