トップページ > 奨学生活動レポート > 仁ノ平 和奏 – 2019.12

奨学生活動レポート

academic

2019.12
仁ノ平 和奏 Wakana Ninohira

わたしはマサチューセッツ州にあるスミス大学でコンピューターサイエンスを専攻として学んでいます。 スミス大学は、アメリカに数多くあるわけではない女子大学の中では最大の大学で, 2600名の生徒がいます。入学を決めた際は「女子大である」ということについて特にこだわりも、逆に不安もなかったのですが、2年半を終えた今となっては女子大に決めたことにとても満足しています。 スミス大学の生徒はとても力強く自分らしさを大切にする印象が持たれていて、その中で過ごす中でわたし自身も精神的な自立や強さを鍛えることができました。 また、女子大であることで、理系分野の授業でも、女子であるということでマイノリティーになることがなく、居心地がよく感じられます。

昨年の冬には母と姉が大学を訪ねにきました

スミス大学はリベラルアーツ大学であるので、そのカリキュラムの特殊性を活用して、1年目と2年目はコンピューターサイエンスや数学の授業を取りつつも、その他様々な分野の授業を履修してきました。これは、視野を広げるという意味でも、また自分の興味分野を見極めるという意味でもとても重要でした。具体的には、女性学、心理学、社会学、芸術の分野から授業を履修しました。 専攻分野を含めどの分野の授業でも、多くが少人数の授業になっていて、教授との距離が近いのが特徴です。2年生の春に履修した社会学入門の授業では、25人ほどいる比較的大きなクラスの中、教授は毎授業でほとんどの生徒が自主的に発言をできるような工夫をしていて、周りの生徒の話や経験からも多くを学ぶことができました。

クラスでミュージアムを訪れました

今年度は一学期間、コペンハーゲンで留学をしています。このプログラムにはアメリカ中の様々な大学から学生が集まってきています。アメリカとこちらでの授業の進み方や生活の変化はありましたが、日本からアメリカに初めてきた時に比べるとその変化は小さなもので、特に問題なくこちらの生活に慣れることができました。履修している授業のうちの1つであるグラフィックデザインのクラスでは、8人の少人数クラスに、実際にグラフィックデザイナーとして働くデンマーク人が講師としていて、実践的な様々なプロジェクトを行いました。

12月になり、留学の一学期間が終わり、来学期からはまたスミス大学へ戻って学びます。これからも、こうした恵まれた環境の中で学ぶことができる環境を恵まれたことを感謝しつつ、残りの大学生活での学びに精進してまいります。